「檜原村藤倉 炭焼きの道をいく」 ２０２３年６月２４日（土）開催します！
開催予定だった６月３日（土）が台風２号による大雨となり、６月２４日（土）に延期いたします。
檜原村では古くから炭焼きが行われていましたが、江戸幕府が開かれてからは一気に需要が増え、檜原村の主要産業になっていきました。しかし、炭に代わって暖房に石油利用が普及した1960年頃から衰退し、今ではほとんど見ることはできません。
今回の古道ハイクでは、代々炭焼きの家で、ご本人も若い頃炭焼きをしていたという講師とともに、周囲の薪炭林や炭焼き窯跡を巡ります。道端には炭の運搬を担った馬の供養や安全祈願のために置かれた馬頭観音などが散在し、炭焼きが盛んだった頃の生活が偲ばれる生活道です。
檜原村の最奥、藤倉の尾根から見る雄大な山並みの風景や、初夏の緑も一緒にお楽しみください。
「檜原村藤倉 炭焼きの道をいく」ルート
藤倉バス停→田倉さん宅（稗さす）→中の平遺跡→重要文化財旧小林家→藤倉校舎
◎今回のコースの内容 藤倉バス停からスタートし、小林家行きのモノレール乗り場近くから山道を登って田倉家（屋号は稗さす・標高800m）を目指します。眺めの良い田倉家のお庭でお昼の休憩。午後は、薪炭林や炭焼き窯跡を見ながら中の平遺跡（標高950m 都内で最も高い縄文遺跡）へ。その辺りは9000年もの前に縄文人たちが暮らしていたエリアです。下り道は、陣馬尾根道を通って重要文化財旧小林家住宅へ。見学後にさらに３０分下って「藤倉校舎」（旧藤倉小学校）にておやつ休憩し、解散します。
◎当日のガイド ●田倉栄さん 檜原村藤倉で生まれ育ち、炭焼きで家族の生計を立てながら通信で教員の資格を取得。教員時代は生徒たちから「炭焼き先生」と呼ばれていた。藤倉の深い話を教えてくれるお一人。
●森満也さん 檜原村在住。道々の馬頭観音や石仏を研究し、石仏が語っていることは何なのか？を丁寧に教えてくださいます。森満也さんのブログ：二十三夜に魅せられて (nijyusanya.blogspot.com)
●川上玲子（NPO法人さとやま学校・東京 代表）
●斎藤隼人（檜原村地域おこし協力隊）
◎プログラム詳細
実施⽇： 2023年６⽉２４⽇（土）（小雨決行）
集合時間・場所： 9:30「藤倉」バス停
解散時間・場所： 16:00 NPO法人さとやま学校・東京「藤倉校舎」
対象： 小学生以上合計５時間程度の⼭道（標高差５００ｍくらい）を歩ける⼈
小学生は保護者とご参加ください。
持ち物： 飲み物、昼⾷、山用の服装（長袖・長ズボン）、滑らない⼭⽤の靴、⾬具、リュック
参加費（保険代含む）：⼤⼈4,000円 / NPO会員・小中学生 3,500円
※当⽇に現⾦でお⽀払いください。
定員： 12名（先着順）
申し込み締切： 2023年6⽉22⽇（木）
お申し込み・お問い合わせ：
以下のアドレスまたはお電話でお申し込み下さい。
E-mail fujikurakousya@gmail.com 電話042-598-0213 (090-2644-1996)
※お申し込みの際、
①お名前、②ご年齢、③連絡先（メールアドレス及び電話番号、④集合場所までの交通⼿段をお知らせください。
集合場所： 藤倉校舎（〒190-0202 東京都⻄多摩郡檜原村藤原 4814番地 TEL 042-598-0213 ）の
下の「藤倉バス停」
＜⾏き⽅＞JR武蔵五⽇市駅西東京バス8時4２分発藤倉⾏き9時30分終点
⾞の場合は❶か❷の駐⾞可能スペースをご利⽤出来ますが、事前にスタッフに駐⾞場所を確認してください。
参加にあたってのお願い：
＊雨が予想される場合は延期になります。その場合は、前⽇の午後7時までに電話またはメール等で直接お知らせいたします。
＊ゴミの持ち帰りをお願いいたします。
＊キャンセルは、早めにまでにお申し出ください。６⽉２２⽇以降はキャンセル料が発⽣いたします。
