ひのはら里山ファーム時代から、お味噌作りも9年目。今年も呼びかけに応じて集まっていただいた10名程の参加者と一緒にお味噌を仕込みました。
さとやま学校で作る味噌のレシピは、地元の方に教えていただいたもので、だいたい麹3キロ、大豆7キロ、塩2キロという割合。 前日から大豆を洗う、水に浸けるなどの下ごしらえをしておき、当日は朝6時頃から鍋に火を入れ炊いていきます。火の具合を見ながら薪をくべていき、豆が「小指でつぶせるぐらい」柔らかくなるまで煮ます。
さとやま学校で作る味噌のレシピは、地元の方に教えていただいたもので、だいたい麹3キロ、大豆7キロ、塩2キロという割合。 前日から大豆を洗う、水に浸けるなどの下ごしらえをしておき、当日は朝6時頃から鍋に火を入れ炊いていきます。火の具合を見ながら薪をくべていき、豆が「小指でつぶせるぐらい」柔らかくなるまで煮ます。
腹ごしらえが終わると作業本番、豆つぶし作業が待っています。
ゆであがった豆はつやつやぷくぷくふわふわです。そのまま食べると大豆の甘さが口の中に広がります。みんな茹で具合の確認と言いながら、口に運ぶ手が止まりません。
家庭ではフードプロセッサーなどを使えば簡単にできるのかもしれませんが、ここでは臼と杵でつぶしていきます。餅つきとは違って、小さく上下させて搗いたり、前後に動かしてすりつぶしたり、臼を中心に人間が回りながら杵を動かしていきます。
均等になるように混ぜおわると樽に詰めていきます。手のひらに載るぐらいの団子を作り、空気が入り込まないように勢いを浸けて投げ入れます。そして最後に表面をならして塩をかけるのですが、その前に今回はここで一工夫。参加された方から「梅酢を掛けるとカビにくい」と一知恵いただいて実行してみました。いろんな方が参加されると、こうやって知恵や意見が出て、新しい発見があるのが楽しいです。