檜原村では、何処の斜面畑にも茶の木があります。畑の境界線として茶の木を利用しながら、檜原村の人々は自分たちで自家用茶としてお茶を作り、生活の中で飲み親しんできました。
今回の農と食のワークショップでは、そんな斜面畑の茶の木の新芽を使って、最近注目されている「白茶」作りを行います。
緑茶や紅茶は良く知っているけれど「白茶」っていったいどのようなお茶なのでしょう?白茶は元々、中国のお茶農家さんが自家用茶として飲んできました。緑茶と違って熱を加えず、日陰に広げ干してから醗酵させて作るため、フルーティーなお茶本来の香りや甘味があります。また、抗酸化作用、美肌効果、去熱効果と良いこと尽くしです。ぜひご体験ください。
檜原村で栽培した雑穀や地元素材をたっぷり使った季節のさとやまランチ付きです。
*ランチ内容予定:タカキビご飯、新茶の天ぷら、檜原村産舞茸とゴボウのかき揚げ天ぷら、自家製味噌を使った味噌汁、アワぜんざい他
◎日時:2023年5月27日(土)(荒天時延期)
◎会場:NPO法人さとやま学校・東京「藤倉校舎」と藤倉斜面畑
◎参加費(季節のさとやまランチと白茶のお土産付き):
大人(一般) 5000円
NPO会員・学生 4000円
◎内容:
・斜面畑の茶の木見学
・さとやまランチ
・白茶の火入れ体験
・お茶のお話とお茶の試飲
◎講師紹介:出口陽子さん (「百姓のあそび場」代表)
檜原村のジャガイモの美味しさに驚き、農業経験0から農家を目指す。2017年から檜原村に移住し、数馬、小沢、下川乗での3地区で馬鈴薯、大豆、大麦などを中心に栽培。観光だけに頼らず農業でも檜原村を盛り上げたい!という熱い思いで毎日鍬をふるっている。
◎お問い合わせ・申し込み
以下のアドレスまたはお電話でお申し込み下さい。先着10名様。締め切り日は5月24日(水)です。
✉ fujikurakousya@gmail.com ☎ 042-598-0213
*お申し込みの際、①お名前、②連絡先(メールアドレス及び電話番号)、③会場までの交通手段、
④食物アレルギーの有無についてお知らせください。